こんにちは、レンレンです。
最近になって、超ベストセラーとなっている「夢を叶えるゾウ1」(著:水野敬也)を読みました。
東京へ行った際にも持参して飛行機の中で読んでいたのですが、分厚さの割にスラスラと読み進めていけて、内容がスッと入ってきました。
まさに名著でした。
簡単にあらすじを説明します。
自分を変えたいと願う主人公の元に象の姿をした神様ガネーシャが現れて、毎日課題を与えられ、それをこなしていく中で色々考え方を変えて人生も変えていく、というもの。
このお話は、成功者になるためにガネーシャが主人公に課題を与える物の中で、私自身も色々と課題をやっていきました。
その課題の中で一番最初に出されるものが「靴を磨く」です。
実は今までちゃんとしたシューケア用品を持ってなかったので、Amazonプライムデーを機に購入することにしました。
ダスコ シューケアセット&シューキーパー
これ一つ買うだけで、各色の革靴のケアができるようになります。
ありがたいことに、お手入れの説明書も付いているので初めての方でも安心できるセットとなっています。
これに合わせて、シューキーパーも持ってなかったので購入しました。
シューキーパーはご自身の靴に合ったサイズを選んでください。
普段使ってないときは常にシューキーパーを入れておけば型崩れすることがないので、一つ持っておくだけで革靴を長持ちさせることができます。
実際のお手入れ
それでは実際に私の革靴をケアしていきます。
洋服の青山でよくあるものですが、ちゃんとケアすれば長持ちする物です。
ホコリ落とし
馬毛のブラシで靴全体の埃やゴミを取り除きます。
汚れ落としをするだけならこれだけで十分なので、使ったその都度ブラッシングをするだけでも十分なケアになります。
本格的なケアであれば以下のケアも必要になります。
クリーナーで汚れを落とす
白いクリームですが、全色の靴に使えるクリーナーです。
(写真は少し出しすぎましたが・・・。)
靴全体に塗って汚れを落とします。
クリームを塗布する
次にクリームを米3粒程度の量のクリームを付けます。
今回購入したダスコのシューズケアセットは黒と白のクリームがあります。革靴本体が黒であれば黒いクリームを使います。
付けたクリームを全体に浸透させる
豚毛のブラシを使って先ほど付けたクリームを全体に馴染ませます。
乾拭きして仕上げる
最後は乾拭きをして仕上げて終わりです。
手入れ終了
ついてた汚れも取れて少しだけ光沢が戻ってきました。
ガネーシャの教え
この「靴を磨く」という課題は、元メジャーリーガーのイチロー選手の話が元となってます。
イチロー選手は、他の選手が練習で帰った後に必ずグローブを磨くことを習慣化していました。
プロ野球選手にとっての商売道具はグローブなので、自分の商売道具を普段から大事にする心がけが大切だという教えです。
では、私たちにとっての商売道具は何なのか?
それは「自分の靴」です。
靴は万人の仕事道具でもあります。「足元を見られる」という言葉があるように、靴は人の性格が出ます。
例えば、仕事ができるビジネスマンがスーツを着こなしているのに足元を見ると、雨の水滴や砂埃がついた革靴だとガッカリしませんか?
人の足元って、実は意外と目に付くものなのです。
「そんな靴なんて別に誰も見やしないよw」
・・・と思った男性の皆様。
試しにスーツでハイヒールを履いたまま電車に乗ってみてください。乗客の視線はあなたに釘付けになるはずです。
おわりに
昔の私は「ダメになったら買い換えればいい」という精神でいましたが、この考えがまるでダメだったんだと倹約家になって痛感しました。
例え安物であろうと大切に扱えば数年は持つこともありますし、安物でもダメにして何度も買い替えると痛い出費になります。
逆に買った物が高くてもケアを怠っていれば、どこかしらで破損が生じてゴミ(¥0)になってしまいます。
靴は誰しも履かない日はないはずです。外出するにも靴が必要ですし、お出かけシーンに合わせて履き替える人もいます。
「たかが靴」と考えていると、本当に人生を変えるチャンスを失うかもしれません。
ダメな自分を変えるために、何からすればいいのか?
まずは「靴を磨く」ことから始めてみることをお勧めします。
靴に限らず、仕事道具のケア用品は持ってない物であれば必ず買っておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。