お金を守る

【警告】パパ活をやってはいけない理由と手を出さないための対策

こんにちは、レンレンです。

世の中には、節約貯金がみみっちくてやってられない・楽して一発ドカンと大金を得たいということから、非道徳的な方法でお金を稼ぐ人たちが増えてきつつあります。

その中の代表例であるパパ活についてお話ししていこうと思います。

※この記事は売春などの犯罪を助長するものではございません。

パパ活とは

まずパパ活について軽く説明します。

パパ活とは、SNSで女性が金銭的援助を募集して、男性側は若い女性とデートができる代わりにお手当(お金)を払う商売のことです。

シンプルに言えば、女性は身体を売ることをマイルドに言い換えたのが「パパ活」です。

女性からすれば、自分よりも一回りも二回りも年上の男性からお金をゲットできて、男性からすれば、若くて可愛い女の子とデートができることでWIN-WINの関係ができます。

デートの内容は、一緒にランチやディナーなどの食事から肉体関係を持つことまで及びます。

主にTwitterを中心に募集しており、#P活、#パパ活初心者 などで募集をかけて条件の良い男性とやり取りをして、会って金銭を与えてデートをするというのが一般的な流れです。

パパ活をお勧めできない理由

法的にはグレーゾーンなパパ活ですが、女性側からすればパパ一人につき1時間で1万円〜稼ぐことができ、肉体関係であればさらに2万円以上を稼ぐことができます。

人によっては、月に40万円以上を稼ぐ人もいるそうです。こうなると会社で働くのがバカバカしくなってしまうのも納得です。

しかし、個人的にはお勧めできない稼ぎ方です。

理由としては大きく2つあります。

金銭感覚がバグるから

一つ目の金銭感覚がバグるとは、そのままの意味で「1時間」男性と一緒に過ごすことで「1〜3万円」もらえるとなると即金性があるので、若ければ若いほどすぐに数十万は稼げてしまいます。

しかし、若さは必ず劣化します。20代前半までは稼げてもそれ以降の年齢は男性からの需要も大きく減ります。

若いうちに楽して大金を得てしまうと、年を重ねるごとにだんだん稼げなくなり、パパ活一本だけだと空白の履歴書ができてしまい惨めな気持ちになります。(もちろん正社員+パパ活であればさらに稼げますが会社にバレるリスクを考えるとお勧めできません。)

命の危機に晒されるから

出会うパパも全員が気前がいいパパというわけではありません。人によってはお金を出すのを渋ったり、お手当を中抜きされる可能性もあり得ます。

それだけならまだマシかもしれませんが、最も危険なのは

  • 顔を盗撮されてSNSで拡散されること
  • 密室で脅迫や暴行をされる可能性があること

SNSが普及した時代である以上、顔など身分がわかるものを撮影されて晒されると「デジタルタトゥー」が一生付いてしまったり、ストーカー被害に遭う可能性もあります。

また、カラオケ・車内・ホテルなどに入ると、人によっては急に態度を豹変させて脅したりするリスクもあります。

若い女性がパパ活をする理由

ここまでお勧めできない理由やリスクを述べましたが、これらのリスクは彼女たちも承知の上で行っている人も多いです。

ですが、今度もパパ活がなくなる可能性は低いでしょう。

理由としては2つ挙げられます。

  • 承認欲求を得るため
  • 即金性があるため

誰しも人からよく思われたいという承認欲求があります。ハイブランドのバッグを買って他の女子たちにマウントを取りたいという一心で、SNSで高級バッグや高級ディナーの写真をインスタに投稿して「いいね」を集めたいという欲求があります。

また、先ほど金銭感覚がバグる理由として即金性があると説明したように、普通のバイトだと1ヶ月待たないと給料が入らないので、すぐにお金が必要となる状況下だとすぐにパパ活で稼ぐという選択肢を取る人が多いのです。

需要がある限りパパ活は無くならない

一昔前に「JKビジネス」という言葉があったように、パパ活も一種のJKビジネスと化している部分があります。

JKビジネスとは、経営者が女子高生を雇って顧客に対してゲームや会話などの接客サービスという名目で、一部は風俗じみた内容で児童売春等に該当する被害があるビジネスのことです。

言うなればパパ活は、JKビジネスの個人事業バージョンとなります。さらに非課税です。

生物学的にも男性はいつだって若い女性が大好きである以上、需要があるのです。その需要を女子高生が知ってしまえば、お金を稼ぐビジネスが生まれるのも納得できます。

つまり、「若い女性とあれこれしたい」という需要がある限りパパ活は消えないと考えられます。

パパ活に手を出す前にできる対策

では、パパ活に手を染める前に何かできることはないのか。

考えられる対策は3つあります。

  • お金の知識を身につけて正しい金銭感覚を持つ
  • マウントをとる友人知人とは距離を取る
  • 家庭環境を改善する

順番に解説します。

お金の知識を身につけて正しい金銭感覚を持つ

お金に関する知識がないことが原因で、多くの若年層の生活が貧しくなっているので、親子や親しい人たちでもお金の話をタブー視しないことが大切です。世の中の仕組み、税金の仕組み、お金の守り方などを教えなければ将来的にも子供が路頭に迷うことになります。

また、お金の使い方を良くするためには、お金を使う必要があります。良くも悪くもお金を使う経験をしなければ自分で金銭感覚を磨くことは難しいです。

  • お年玉を親が全額預かるのでなく一部を使わせる
  • お金を使うときに「消費・浪費・投資」を判断させる
  • お小遣いのうちの10〜20%を貯蓄に回すように徹底させる など・・・

正しい金銭感覚とは何なのかと聞かれると、答えは十人十色でしょう。そのため上記で挙げた例は、私が親だったらこうするというものに過ぎません。(もちろんこれが最適解とも思ってません。)

マウントをとる友人知人とは距離を取る

また、付き合ってる人間関係の中でも、ハイブランドのバッグの投稿やリア充アピールをする人とは距離を取った方が良いです。その背景には承認欲求があるので、終わりのない欲求を満たすためにあなたを利用しているに過ぎません。

家庭環境を改善する

さらに根本的な要因として、家庭環境も大きく絡んでいると考えられます。親がお金の知識がないと、子供に対して「お金の話なんてするもんじゃない!」「投資は怖いものだから貯金に回しなさい!」と言ってしまいます。それ以外にも、親子関係や素行が悪かったりすると、パパ活に限らず詐欺や闇バイトなどの犯罪に手を染めてしまう可能性が高いです。

おわりに

もしかしたら、自分の娘がすでに手を染めている可能性も大いにあり得ます。脅すわけではありませんが、何がきっかけでパパ活を始めるかは本当に人によって異なります。

ですが、もし自分の子供がパパ活に手を染めていると知ったとしても、冷静に対処する必要があります。絶対に怒鳴らず、状況を子供から聞いて、SNSアカウントを消してきっぱりやめさせることですが、これだと根本的解決にはなりません。

子供は良くも悪くも親の背中を見て育っているので、原因は親にもある可能性があります。

教育や育児での問題はもちろんのことですが、一番効果があるのは親子で正しいお金の知識や日本の現状を知ることではないかと私は考えてます。

もし、これを見ている人がパパ活をやっている人であれば、今一度お金対する考え方を改めれば人生をやり直せる可能性は大いにあります。

これからもお金に関する役立つ情報や人生の考え方を発信していきますので、私と一緒に資産形成をがんばりましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
Len Ren
田舎実家一人暮らしのLen Ren(レンレン)と申します。 元浪費家から節約貯金する倹約家に目覚めた経験をもとに 一人でも多くの困った浪費家を助ける情報を発信していきます。 Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。