こんにちは、レンレンです。
突然ですが、皆さんは「これやって良かったなぁ」という経験はありますか?
あのキツイ時期があったから今があるんだ!的な経験談を誰しも一つは持っているのではないかと思います。
そこで今回は、私が人生で経験してきて良かったことをご紹介したいと思います。
学生時代〜26歳現在までの間に経験してきた内容となっています。
よさこい
私は小学校3年生〜高校3年生までの間に、よさこいチームに所属して踊り子として何度かステージで演舞をしていました。当初は30名前後の子供から大人まで所属するチームで、ステージ演舞で各祭りの審査で賞を受賞したこともありました。
経験して良かった理由としては、3つあります。
- 団体行動・団結する素晴らしさを知ることができた
- ステージに立つ機会が多く人前に出るのに耐性ができた
- 人をリスペクトできるようになった
中でも最大のメリットは、人をリスペクトできるようになったことです。
違うチームとの関わりも結構あったので、知り合うことのなかった人たちとの共演や一緒に踊ってくれることに感謝をしつつ、違うチームの演舞も同じお客様を喜ばせる演舞をする者として賞賛するようにもなりました。
子供から大人まで所属してるチームだったのもあって、チーム一丸となって演舞を完走した時に起こる拍手は個人的にも団体的にも喜びを分かち合うことができました。
これを小学3年から高校3年までやってきたことで、周囲の学生たちと比べていち早く社会経験を得た結果、私は他人に暴言を吐かない大人になりました。
茶道
茶道は、人生最高の教養です。
確かに難しくて堅苦しいイメージを持たれることが多いのも事実ですが、あらゆる人生の教えを享受できる経験なので挙げさせていただきました。
千利休が茶の湯の根本精神を要約した「和敬清寂」という言葉があります。
和・・・お互いを認め合い、心を開き仲良くすること。
敬・・・お互いを敬い合うこと。
清・・・清らか(清潔)であることで、見た目だけでなく心も清めること。
寂・・・動じない心のこと。
つまり一つにまとめると、「お互いに仲良く調和をとり、互いを尊重し合い、何事も心から清らかであり、どんな時にも動じない心を持ちましょう。」という意味があります。
茶道を経験して良かった理由として、
- 他大学の同じ茶道部の人と交流がたくさんあった
- 一番の親友ができた
- 己の未熟さを知ることができた
- 袴と着物を一人でも着れるようになった
大学時代は京都で過ごしてたのもあり、茶道の活動はかなり活発でした。季節によって他大学のお茶会にお呼ばれして、客として行く機会も多かったです。時には合法的に女子大に入ることができたのも貴重な経験でした。
また、大学時代で偶然にも同じタイミングで入部した男子部員がおり、当時は彼が部長で私が副部長となって部を統率するのにお互い四苦八苦した経験をしたこともあって、私にとって彼は数少ない友人の一人で京都に足を運んだら必ず連絡を入れるようにしています。
ちなみに彼は私とは考えも趣味もまるで真逆の人間で、スーパー陽キャでアウトドア派で失敗を恐れず行動するリーダー気質でした。
また、己の未熟さを知ることができたのも大きな収穫で、当時の私は少し知識を身につけただけの天狗になっていました。その結果、とあるお茶会で大恥をかいたのもあったり世間知らずのアホだったのもあって、周囲にもたくさん迷惑をかけていた時期がありました。
つまり、昔の私は「謙虚さ」がありませんでした。ですが、今は昔と比べて少し成長しておりたくさん勉強をしても常に謙虚謙遜を忘れず、常に日々を学んで生きるようになりました。
焼肉屋のバイト
大学時代の私のバイトは焼肉屋でした。やって良かった理由として
- 接客業の厳しさを知ることができた
- 値段と客層の相関関係を知ることができた
- お金を稼ぐ大変さを知ることができた
接客業は言うまでもなく厳しいです。最初は覚えることが山積みで、ハンディターミナル・席案内・料理の内容などを覚えなければなりません。こうした苦労を知ることで、飲食業や接客業にやさしくすることができます。
値段と客層の相関関係について説明すると、主に懐石料亭や高級フレンチなど(量より質)の単価が高い店舗だと客層はマナーの良い良識ある人たちが多いです。
一方で単価が安く食べ放題(質より量)を扱っているお店は、悪ノリの強い自称陽キャ集団やベロベロに酔い潰れた大学生集団などの扱いに困る人たちが多いです。(ボケて的なノリを強要されたのは本当に地獄でした。)ひどい時は、酔ったお客様がトイレで吐いた時の処理とかは「なんで自分がこんかことしなくちゃならんのだ・・・」と思ってました。笑
そして、お金を稼ぐ大変さを初めて味わう場所だったのですが、結果的に大学4年間辞めることなく続けました。(本当は何度も辞めようか考えましたがなぜか辞めませんでした笑)
大学卒業後も懐石料亭の正社員となりましたが、もう2度と接客業はゴメンです・・・。
一人暮らし
総合的に見て、これがダントツで経験して良かったことです。
理由は、言うまでもなく一人暮らしの経験そのものの価値です。
一人暮らしは当然ですが、何をするにも一人なので「自由」を得ることができます。一方で面倒事も全て自分がやらなければならない「責任」がつきまといます。
大学入学を期に一人暮らしを始めましたが、
- レポート作成
- テスト対策
- 部活
- バイト
- ゲーム三昧
といった感じの、ザ・大学生の生活を送っていました。仕送りも貰っていたためそこまで生活に苦労することはないと思ってましたが、貯金する習慣がなかったため有金や入ってくるお金は全部使う方向にシフトしてしまいました。
結果的に、大学を卒業して都内の高級料亭に入社した時も有り金全部使う生活を送って、生活困難になりました。(今思うとバカすぎる・・・。)
とはいえ、京都と千葉と東京に一人暮らしできたのは人生においてなかなかできない経験をすることができたので、良くも悪くも経験して良かったなと今では感じています。
スタバでナルシスト
詳しくはこちらに詳細を書いています。
欲に塗れた男の恥ずかしい記録を残しています。
おわりに
今回はあくまで私の人生での経験談を語ってきました。
- よさこい
- 茶道
- 焼肉屋のバイト
- 一人暮らし
- スタバでナルシスト
いずれも良くも悪くも学びがあり、結果的に今の自分を作っています。
もちろん後悔してることもなくはないですが、それも含めて「人生」と最近になって考えるようになりました。
皆さんも良くも悪くも経験して良かったなと思うものは積極的にSNSで発信すると、同じ境遇にいる人や現状に悩んでいる人の目に留まることがあるかもしれません。
しくじりエピソードは、みんな持ってるものだと思っているので、失敗から学ぶことが今の人生をより良くする方法の一つだと覚えておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。