節約貯金

【浪費家で勉強嫌いな私が・・・】お金の情報発信者になって分かったこと5選

こんにちは、レンレンです。

最近、Instagramやブログなどでお金に関する情報発信者が増えてきていると思います。私もそのうちの一人ですが、私以上に情報強者がたくさんいます。

お金の情報発信をしてきた結果、GoogleやSNSでお金の情報やニュースがたくさん流れてきます。

浪費家で勉強嫌いな私が、まさか逆にお金について教えるとは思ってませんでした。笑

そこで今回は、浪費家だった私がお金の情報発信者になって分かったことをご紹介します。

日本は搾取で成り立っている国

やりがい搾取という言葉があるように、長時間労働で働く→見合わない安い報酬を受け取る→また働き続ける

この負のループの繰り返しで、今の日本は成り立っています。

今は働き方改革などである程度は改善されてきてますが、まだまだ長時間労働がデフォルト化している会社は多いので、働く会社はよく考えて入社しないといけません。

しかし、会社だけでなくただ生きてるだけでもお金を吸い取るのが我らが日本です。

例えば、政治家や議員の報酬は全て私たちが納めてる税金から支給されています。その額およそ1,000万円以上とされています。明らかに一般企業と比べて桁違いなのは明白です。そのくせ「こんなにもいらんだろ。」と思う人数が議事堂に集まって、寝たりスマホを見たり読書をしてるので、国民から反感を買われても仕方ありません。

これらを体現した言葉が、ドラマ「女王の教室」阿久津真矢(天海祐希)のセリフです。

日本という国は、そういう特権階級の人たちが、楽しく幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立ってるんです。

そういった特権階級の人たちが、あなたたちに何を求めてるか知ってる?

今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。

世の中の仕組みや不公平なんかに気づかず、テレビや漫画でも見てぼーっと見て何も考えず、会社に入ったら上司の言うことを大人しく聞いて、戦争が始まったら真っ先に危険なところへ行って戦ってくればいいの。

銀行はあなたをカモにしている

大前提、銀行で働く人を悪くいうつもりは全くありません。ですが、銀行も営利企業なので自分たちの利益が第一です。

例えば、銀行には無料相談窓口があります。

ここで考えて欲しいのですが、なぜ「無料」なのか。

無料ということは、何かしら銀行側に利益を出す必要があります。つまり、銀行側は金融商品を消費者に売る必要があります。その金融商品は、ほとんどが手数料ぼったくりのお金が増えない投資信託です。

もう一つ言うと、銀行の建物やオフィスは立派なビル内や一等地にあります。これらの財源は、ATMや投資信託の手数料で成り立っています。

優良な投資信託は、手数料が安く利回りも3〜7%と非常に安定しているものです。ですが、これは銀行側が消費者に売れば、手数料が安く利益が少なくなります。

そのため、銀行は優良なインデックスファンドを売れば赤字経営になるので、消費者には是非ともぼったくりファンドを買って欲しいのです。

ドロンボー一味も、安くて質の良い商品を売ってたらがっぽり儲けることはできません。

朝日新聞デジタル
asahi.com(朝日新聞社):「ボヤッキーは会津若松市民だ」 地元ファン、登録活動 – マンガ+ – 映画・音楽・芸能

まとめると、銀行も経営に必死なのであらゆる手段で手数料稼ぎをしなければなりません。

お金の勉強をしているのは少数派

あなたの会社では、つみたてNISAやふるさと納税をやっている人はどれくらいいるでしょうか?おそらくほとんどやってないでしょう。(何なら自分だけやってるという職場もザラにあります。)

このように、有利な税制度を使っている人はかなり少ないです。

理由としては、勉強嫌いな大人が多いからです。

勉強といっても、本を読んだり動画を見たりすることも勉強になります。社会人の1日の勉強時間は平均6分という調べがあります。お金や税金の制度は、知ってるか知らないかで大きく差が生まれます。

ふるさと納税も、楽天市場のようなネットショップ感覚で済ませることができます。(3月15日までに手続きを済ませる必要があります。)

つみたてNISAも口座開設数は増えてますが、肝心の投資信託のつみたて設定をしてない人もいたりします。

あらゆる背景で「めんどくさい」と嘆く人がいます。しかし、そんな「めんどくさい」と言う人の大半がお金に困っている人たちです。

私はそんなお金に困った人を助けるために、

  • 毎月の家計簿
  • 貯金の考え方
  • お金の使い方
  • 今の社会の現状と対策 など・・・

こういったことを中心に記事を書いています。一人でも多くのお金に困った人を助けることができれば、こんなに嬉しいことはありません。

日本は貯金できないように仕組み化されてる

日本企業の給与の支給方式は大きく分けて2つあります。

「必要経費方式」「利益分前方式」です。

必要経費方式とは、「明日また同じように働くための労働の再生産コスト」を給料という必要経費を出す方式です。

利益分前方式とは、成果に応じて報酬を上乗せする方式のことで、外資系企業や保険業界がこの手の方式です。

日本企業の大半が必要経費方式なので、働いて給料を貰っても少額しか貯めることができず、更に資本主義の罠が非常に発達しており、贅沢をしてないのに生活が苦しい人たちがたくさん出てきています。

「貯蓄=収入ー支出」なのは当然ですが、収入が生きるための必要経費であるならば、そりゃ貯金できないですよ・・・。つまり、給料が高い業界ほど労働の再生産コストが必要になるのです。

例えば、証券マンや銀行員は給料の水準が高いです。しかし給料が高いということは、その分プレッシャーや責任と戦わなければならず、気晴らしの飲み代やストレス発散の費用が高く設定されています。そのため、高年収でも貯金できない人が非常に多いのです。

給与の支給方式が必要経費方式である以上、ここから生活を切り詰めて節約をしないと、貯金をするのは難しいのです。

投資は早めに始めるのが得

投資信託】投資の基本~長期投資のススメ~ | はじめての投信 | 投資信託 | 岡三オンライン-岡三証券株式会社が提供するネット証券サービス

投資とは、企業にお金を出資して儲けの一部を還元してもらう行為です。上記のグラフはS&P500に連動したインデックスファンドの期間別リターンです。投資を始めた1年間はリスクとリターンの振れ幅が大きすぎるのですが、15年・20年と続けることで、リスクが小さくなってリターンが安定していることがわかります。

これは、複利効果(利息に利息が付く効果)が働くので、長期にわたって投資を淡々と続けることで、資産はどんどん増えていきます。

もちろん、これはあくまで過去の記録なのでこれからの未来もこのようになるとは限りません。ですが、これは見方を変えると世界が良くなる方にお金を賭けていることになります。

私の場合は、世界はどんどん良くなると考えています。

この根拠を説明しているのが、書籍「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」を参考にしてください。世界は悪くなっているという思い込みが消えて、世界に投資をする意欲が湧く本です。

岸田総理も「貯蓄から投資へ」と唱えているように、今ではNISA制度で優秀なネット証券から100円から投資を始められるので、まだ投資を始めてない人は「SBI証券」か「楽天証券」から始めることをお勧めします。

最近は「SBI証券」がアツいですが、あえて「楽天証券」をお勧めします。

理由は、

  • 操作画面が簡単で見やすい
  • 後からでもSBI証券は作れる(NISA口座を楽天証券からSBI証券への変更も可)
  • 楽天ポイントの一部を投資に使える
  • 手数料・信託報酬も超低コスト

まだ口座開設されてない方は、以下のリンクから手続きができます。





口座開設は楽天カードが必要なので、まだの方はこちらからカード発行手続きをお願いします。年会費も無料でポイントもかなり貯まりやすいので、非常に使い勝手の良いカードです。

おわりに

今回は、お金の情報発信者になってわかったことをご紹介しました。

内容的には絶望的なものもありますが、現実を知ることが蓄財への第一歩なのです。

ダイエットも自分の体重と食生活を知ることから始めないと、改善方法がわかりません。それと一緒で、自分・会社・国の現状を把握を把握しなければ改善策は出てきません。

お金の情報発信をして、私の人生はガラリと変わった・・・

というわけではありません。笑

ですが、休日はこうしてブログという生産活動をすることが楽しく感じています。会社に縛られずに自分のスキルを使って情報発信をして、誰かの役に立つという行為がとても幸せだと気づくようになりました。

この記事も、一人でも多くの人に役に立てば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
Len Ren
田舎実家一人暮らしのLen Ren(レンレン)と申します。 元浪費家から節約貯金する倹約家に目覚めた経験をもとに 一人でも多くの困った浪費家を助ける情報を発信していきます。 Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。