こんにちは、レンレンです。
皆さん、お金持ちと聞くとどんなイメージがありますか?
- フェラーリやベントレーみたいな外車を持ってる
- 湯水のように夜のお店で豪遊する
- 金持ちアピールをこれでもかというくらいする
こんなイメージを抱きがちですが、これらはほんの一握りか成金だけです。実際お金持ちの人たちは私たちが思っている以上に質素な生活を送っています。
そもそもお金持ちと貧乏人とでは、あらゆる考え方が悟空とベジータくらい違います。
今回は、お金持ちと貧乏人の考え方の違いについて解説して行きます。
これを見ることで、お金持ちの考え方を知り、貧乏や貯金ゼロを脱却できます。それではご紹介します。
お金の使い方について
お金持ちは投資にお金を使う
お金持ちは、さらにお金が増えることにお金を使います。例えば、株式や債券などの金融商品です。
理由はシンプルに、もっとお金が増える可能性があるからです。
そして、王道の投資はインデックスファンドを買い続けることです。
インデックスファンド(あらゆる企業の株の詰め合わせパック)を毎月決まった金額を投資し続ける投資手法(ドルコスト平均法)を何十年も続けることで、複利(利息に利息が付く効果)が発生するので、時間を味方にどんどんお金を増やします。
お金持ちは投資にお金を使うと言いましたが、もう一つ言うと物ではなく資産を先に買います。ここで言う資産とは、買った時よりさらに値上がりする物をいいます。
例えば、ロレックスやハイブランドなどの希少価値があるアイテムです。廃盤になってもう作られない物は価値が高騰するからです。
貧乏人は消費にお金を使う
一方で、貧乏人はその場の欲求に優先的にお金を使います。それが結果的に、ただお金が消えるだけの消費になります。
例えば、
- ストレス発散にコンビニでお酒やスイーツを爆買い
- パチンコなどのギャンブルで一発逆転を狙う(還元率的に消費になる)
- なんとなくでネットショッピングをする など・・・
挙げ出すとキリがないですが、ほとんどがストレス発散でお金を使った後は何も残りません。
このように、お金持ちと貧乏人とではお金の使い道に天と地の差がある結果、どんどんお金持ちと貧乏人の溝が広がっていくのです。
時間について
お金持ちは大切に使う
お金持ちと貧乏人関係なく全ての人に言えますが、共通して持っているのは「時間」です。
時間は誰しも24時間平等です。そのため、お金持ちは時間の価値観を特に大事にしています。お金持ちは時間があれば、自分を高めるために使う傾向があります。
例えば、空き時間に読書や勉強をすれば、自分の価値をどんどん高めて今よりも多くお金を稼ぐスキルを身につけられます。つまり、お金持ちはとても勉強熱心です。
貧乏人はよく考えずに無駄に使う
一方で、貧乏人は無駄に時間を使ってダラダラ過ごします。
一応補足ですが、ダラダラ過ごすことが悪いと言うつもりは一切ありません。(私もダラダラ過ごすことはたまにあります。)
例えば
- なんとなくするゲーム
- なんとなくテレビを見る
- 昼過ぎまで寝る など・・・
これらに幸せを感じる人たちがいるのも事実ですし、日々の辛い仕事の息抜きとしてするのであれば全然良いと思います。
ですが、お金持ちが勉強する傍らで貧乏人は日々を無駄に過ごしているので、時間が経てばそれぞれの知識量に差があるのは目にみえます。
投資について
お金持ちは自分に投資する
お金持ちは、自己投資に積極的です。自分自身を最大の資本としているので、教育を中心にお金を使います。
例えば、
- 需要があるスキルを学んで年収の高い企業に転職
- 事業を立ち上げて起業する
- 副業で稼ぐ力を身につける など・・・
今の日本は給与は下がって払うお金が増えている状況なので、自己投資をして自分で1円でも稼ぐ力を身につけることがこれからの生存戦略となります。
貧乏人は運に投資する
一方で貧乏人の投資先は、ギャンブル全般です。
具体的には
- パチンコ
- 競馬
- オンラインカジノ
- 仮想通貨・FXなどの短期売買
- 宝くじ など・・・
確かに、これらで儲けている人もいることは否定しません。これで一攫千金を狙った結果、勝った人たちが早期リタイアしている人もいるでしょう。ですが、これらで勝ち上がった人はほんの一握りの人だけで、負けて姿を消した人がウジャウジャいます。
健康について
お金持ちは健康を第一にしている
「時間」と同様にお金持ちが大切にしていることは、「健康」です。健康への投資も立派な自己投資の一つです。
例えば
- 健康診断を受ける
- 人間ドッグを受ける
- 予防接種を受ける
- 定期的に散歩する
- 歯の定期検診 など・・・
健康は、一度失うと取り返すことはできません。がんも発見が遅くなってしまうと命の危機に苛まれます。例え100億円を持っていても、病院のベッドで寝ていたら使うことはできません。
より良い人生を長生きして楽しく過ごすためには、健康を外すことは絶対できません。
貧乏人は健康をおろそかにしている
一方で、貧乏人ほど心身の健康を軽く見過ぎている傾向にあります。
例えば、
- お酒・タバコを摂取しすぎる
- 長時間労働のデフォルト化
- 短時間の睡眠
- コンビニの食事が中心
- 夜ふかしが常態化する など・・・
どれも言うまでもなく、身体に悪影響しかありません。そしてこれらを全てコンプリートした人たちが死に際に言うセリフは大体決まって、「もっと健康を大事にすればよかった。」と言い残してこの世を去ってしまうのです。
人付き合い
お金持ちは周囲の人からいい影響を受ける
冷たいかもしれませんが、お金持ちは人との付き合いは自分にとって利点や得があるかを考えています。
起業家のジム・ローンは「あなたの身の回りにいる5人の平均があなたである。」と言っています。これはつまり、5人が努力家だと自分も負けじと努力する人になりやすいです。
自分と価値観を共感できる人や自分を支えてくれる人との付き合いは、かけがえのない宝物なので大切にしましょう。
貧乏人は悪い友人の影響を受けやすい
貧乏人は、ただ単に気の合う友人や一緒にいて楽な人といる傾向があります。これだけ聞くと「別にそれで良くね?」と思うかもしれません。もちろん、それを否定するつもりは一切ありません。
ただ私が言いたいのは、悪い影響も受けやすいという点です。
例えば、先ほどのジム・ローンの法則を借ります。あなたの友人5人が自分よりも太っていれば、自分も高確率で太ります。他にも友人5人が喫煙者の場合、自分も喫煙者になりやすいのです。
このように、悪い影響も同時に受けてしまう危険性があるので、自分が大して好きでもない友人知人と安易に関係を持つと、自分の好きなことや夢が見えなくなってしまいます。
マインド
お金持ちはポジティブ思考
お金持ちは、常に前向きでポジティブな思考を持っています。
お金があっても無くても、とにかくお金を稼ぐことに力を注いでます。つまり、行動的とも言えます。たくさんの失敗を経験した人ほど、挑戦することに前向きになってトライ&エラーを繰り返すのです。
失恋した回数も、増えれば増えるほど異性へのアプローチに耐性が付くのと一緒で、失敗した分だけ行動力が増します。
貧乏人はネガティブ思考
その一方で、貧乏人ほどネガティブ思考に陥りやすいです。
いつも「お金がない」が口癖になっていて、支出を抑えるために小さな節約(水や電気をなるべく使わない・健康を犠牲にした超質素な食事など)に走りがちです。そしてストレスが溜まれば、コンビニや夜のお店で散財しがちです。
また、新しいことへの挑戦も「無理だ」「できない」とつい口にしており、目先の不安やリスクに怯えて行動できないのです。
そして極め付けは、お金は悪い物だと認識している点です。
貧乏人の考えとして「商売=金儲け=怖いこと=悪いこと」と言う認識でいます。ですが、これだと世の中では商売は成り立ちません。
今では副業が当たり前になってきていますが、これも「悪いこと」という考え方でいる限り自分の力で1円も稼ぐ行動ができず、社畜として会社にこき使わされる人生になってしまいます。
決断力
お金持ちはすぐ決断する
お金持ちは、自分の直感を信じて即断即決をします。先ほどもお金持ちは行動力があると言いましたが、とにかく時間を無駄にしたくない人が多いのです。そのため、ダラダラ先延ばしすることを嫌うので、思い立ったら即行動する傾向があります。
たとえその決断が間違ってたとしてもその失敗から学びは得られるので、そこで学んだことを活かして成長することができます。
貧乏人は先延ばしする
一方で貧乏人は、あらゆる物事を先延ばしにする傾向が強いです。
例えば、証券口座を開設しようと思っても、面倒で先延ばしにしてしまう。私の勝手な偏見ですが、このパターンの人は夏休みの宿題を8月末にまとめてやる人かもしれません。
早くやるほどお得ですが、ズルズルと先延ばししすぎて結果的に問題にすら取り掛からないパターンもあり得ます。
おわりに
まだお金持ちになってない人も、お金持ちの考えを取り入れることで今より人生を豊かになることは間違いありません。
たとえお金が無くても、考え方自体はすぐに真似することができます。なので自分が真似できるところからでいいので、少しずつ今の自分を変えていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。