こんにちは、レンレンです。
資産を増やそうと思うのなら、
- 支出を減らす
- 収入を増やす
- 投資で運用する
この3つだけです。
お金を貯めている人は、必然的に良い習慣が身についてる証拠なのです。つまり、お金を貯めたかったらその良い習慣を真似するのが一番の近道です。
そこで今回は、お金を貯めるなら身につけるべき習慣をご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
調べる力
いわゆる「ググる力」です。Googleに限らず、YoutubeやSNSでもいえます。今のご時世、わからないことはすぐにGoogleなどの検索エンジンを使えば、大抵の問題は解決できます。
ですが、この「ググる力」が身につかないとどうなるかを想定してみましょう。
例えば、クリーニングです。スーツなどのクリーニングが必要な服はクリーニングに出しに行くとすぐに思いつきます。しかし、お金を貯めたかったらググる力を最大限使わないと損します。
- 安いクリーニング屋を探す
- クリーニングが必要な服の洗濯方法を知る
- そもそもクリーニングが必要な服を買わない
調べたら「これ自分でもできるかも!」と思うものがあるのに、「ググる」ことを面倒でやらないと言う人、意外といます。(少し前の私もそうでした。)
こんな感じでググる習慣がないと、日々の買い物から旅行などの高い買い物は、ググれば安く済む手段や価格比較もできるので、生涯で数百万以上も損をすることになります。
自分で調べたらすぐわかるのに、やらない人がいる以上、ググる力があるとお得なのは明白です。Google大先生はわからないを解決する最強の教材です。
自炊する力
お金を貯めたければ、これは絶対外すことはできません。何度も聞いたかもしれませんが、それくらい大事な力なのです。
お金が貯まらない人の大半は、外食やコンビニの食生活が中心になっています。
そもそもコンビニも外食も作る人の人件費が食事の値段に上乗せされているのです。これらが習慣化してしまうと、一人暮らしでも月の食費が5万円以上に上ります。
その一方で、自炊をすれば人件費はほとんどかかりません。かかるのは食材費だけなので、食べる物や作る物をルーティン化すれば、月の食費は2〜3万円に収まります。
それぞれ年間単位で比べてみると・・・
- 外食・コンビニ中心(月5万円):年60万円・10年間・600万円
- 自炊中心(月3万円):年36万円・10年間・360万円
これをみてどうですか、まだ外食やコンビニに行きたいですか?月5万円の外食・コンビニ生活と自炊生活を10年間換算でみると、差額は240万円です。かなり良いロレックスが買えちゃう差額です。
また、コンビニの食品の大半が身体に良くない添加物・油を使用しています。当然ながら健康面にも影響があるので、将来的に医療費もこれに上乗せされます。
一方で自炊するということは、自分で食材を選べるので栄養面・安全面を考慮できるため、余計な医療費がかからないという利点があります。
しかし、「そうは言ってもやはり面倒だし続きそうにない・・・」と思う人もいるでしょう。ですが、先ほど説明した調べる力と併用すれば問題ありません。
例えば、「鶏胸肉 レシピ」と検索すれば、鶏胸肉を使った料理やズボラ飯がたくさん出てきます。その中で「これは自分でもできそう!」と思う物を作ればいいのです。
面倒に関しては仕組み化すれば良いのです。私の場合、中華鍋を最大限利用しています。
鍋に油を敷いて強火にして、キャベツ・白菜・玉ねぎ・豚肉を炒めて、酒・醤油・塩コショウを適当に入れるだけでも肉野菜炒めができちゃうのです。
簡単ですぐできる料理って、調べると非常にたくさん出てきます。リアルに20〜30分程度で終わるので、習慣化できてる人はマジで最強です。
疑う力
SNSが発達した世の中では、良い情報と悪い情報とが玉石混合しています。そのため、疑う力が絶対に必要です。
理由はシンプルに、自分の資産を守ることに繋がるからです。
これも調べる力と少し似ていますが、調べる力一本だと騙される危険性があるのです。
例えば、賃貸契約です。賃貸契約は非常にぼったくりが多い業界です。情報がクローズ化されているので、消費者側の知識がないのをいいことに、あれもこれもと料金を上乗せして儲けを増やすビジネスなのです。具体的には
- 仲介手数料
- 鍵交換代
- ハウスクリーニング代 など・・・
これらは非常にぼったくられやすい項目です。これ以外にもたくさんありますので、詳しくは以下の記事を参照ください。
他にも、楽して儲かる系のビジネスも疑う力が必要です。実際にそんなのないだろと思う人でも、短期間で稼げるビジネスや方法が本当にあるのではないか?と模索して高額の情報商材に手をだす人もいるわけです。
運動習慣
もはやお決まりとなっている感じがしますが、お金を貯めたければ運動習慣を身につける必要があります。
理由としてはいくつかありますが、主なものとして
- 体型維持するため
- 健康になるため
- 幸福感が味わえるため
体型維持を上げた理由は、洋服です。今の体型が大きくなれば服のサイズが合いません。そうなれば新しく洋服を新調しなければなりません。洋服ならまだしも、スーツなどはサイズが合わなくなってしまうと大金を失いかねないです。
健康は言わずもがなで、散歩やジョギングなどの軽い運動だけでも病気の予防にもなるので、意識的にも歩く時間を増やすだけでも長い目で見ると違いが出てきます。
幸福感は、朝の散歩などをしていると非常に実感しやすいです。日の光を浴びるとセロトニンという幸福ホルモンが出てくるので、一日を有意義に過ごすことができます。
しかし、ほとんどの人が「運動なんていつもやってられないよ・・・。」と思う人が大半のはずです。
そんな人は、日常で歩く頻度を増やすことをお勧めします。
- 職場から1駅前で降りる
- 車通勤をやめて自転車で通勤する
- あえて一日車の使用を禁止する
残念ながら、楽して痩せる系のアイテムは信用しない方が良いです。貯金も体型作りも勉強も全ては習慣で成り立ちます。まずは、小さなことからコツコツと続ける以外に良い習慣を身につける方法はないのです。
捨てる力
捨てると言っても、ミニマリストになれというつもりはありません。(そもそもミニマリストは、不要なものを捨てて本当に好きなものや必要なものだけを残すスタイルです。)
ただここで言いたいのは、現状を変えたかったら何かを手放さなければなりません。
あなたの身の回りには、不要な物が散乱していませんか?
- 着ない洋服
- 使ってない小型機器
- 有り余ってるUSBケーブル
- 買ったけど読んでない本
- いつか使うかもと思って持っているガラクタ など・・・
どれも持っていても何も得しないものが大半です。田舎の実家となれば、物が大量に散乱しているはずです。私の実家も祖父と祖母の世代の家だったのもあり、明らかにゴミだろという物も取っておく気質でした。
ちなみに最近私が捨てた物は
- テレビ
- タンス
- ドレッサー
- 余計な調理器具
- こたつ
- 絨毯 など・・・
これらを手放した引き換えに、質のいい椅子やパソコン機材を導入しました。そのため、家でも推しのVtuberを複数同時視聴できますし、ブログ記事作成も捗るようになりました。
こんな感じで、新しい何かを取り入れるなら、今あるものを手放さなければなりません。
自分を信じる力
決断力とも言い換えられます。
なぜ自分を信じる力が必要なのかというと、周囲に流されない独立思考を手に入れるためです。
そもそもお金が貯まらない人の大半は、多数派の意見や行動と同じことをしているということです。逆にお金が貯まる人ほど世間の風潮と逆行しているのです。お金が貯まる人たちの大半は周囲に流されない自分なりの考えを貫いているのです。
そのため、影響力ある人や尊敬してる人の意見でも自分の考えに反しているならば、従う必要はありません。
- インフルエンサーが言ってるから
- 有名人が言ってるから
- 名著にはこのようなことを書いてるから
確かに、SNSのおかげで影響力ある人の考えが述べられたり、メディアで主張されたりするのを見る機会が多くなってきています。
ひろゆきやホリエモンも生き方や思考は全く違いますが、今では大成功して巨万の富を気づいた実業家となっています。
つまり、成功している人は全員軸がバラバラなのです。もちろん人類全員同じ考えを持ってるわけではありませんし全員違う人です。そのため、何を信じるのかは自分の勝手です。
世の中は、自分で確かめないとわからない物事ばかりで溢れています。「あの人が言ってたから。」ではなく、「自分で経験したから。」と言えるようになりたいものですね。
おわりに
日本という国は、残念ながらお金を貯めるのがかなり難しい国です。というのは、資本主義の世の中では「取るか取られるか」という社会です。企業は顧客からお金を一円でも多く巻き上げるために、あらゆる経営戦略を練ってくるのでバカにはできません。
志々雄真実も、「所詮この世は弱肉強食。強い者が生き、弱ければ死ぬ。」と言ってるように、お金を持っている人は益々お金持ちになり、貧乏な人はどんどん底に落ちていきます。
こんな状況の中、私たちが資産形成をするにはどうすればいいか?
結論、お金について知ることです。
- 税金の仕組み
- NISA制度を知る
- 自分の給与明細を見る など・・・
お金の世界は、知ってるか知らないかで大きな差が生まれます。お金を貯めたければ、小さな習慣を当たり前のように地道に愚直にコツコツと続けていくことが一番の近道なのです。宝くじなどのように一発逆転を夢見るのではなく、継続することが大切なのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。