こんにちは、レンレンです。
浪費家時代の私は、あれも欲しいこれも欲しい物だらけの物欲モンスターでした。しかし、これはまずいと感じてお金に関する書籍や動画をたくさん見ました。
その結果、自分がいかに多くの無駄金を使っていたかを思い知りました。
そこで今回は、私が浪費家から倹約家に転生して買わなくなった物をご紹介します。
いずれも私が過去にお金を出して後悔したものたちです、ぜひ最後までご覧ください。
ソシャゲの課金
これは高校時代から24歳まで続きました。
私は「パズドラ」や「Fate Grand Order」を中心としたスマホのソーシャルゲームをよく遊んでいました。これらに限らず、あらゆるソシャゲは依存しやすいのです。
課金の内容としては、強力なキャラクターのガチャです。
無課金でも楽しめますが、ゲームを進めていくにつれて
- 「もっと強いキャラや武器が欲しい!」と思い始めたり
- 「このキャラがいれば理想のパーティが作れるのに!」という欲求が出たり
- 「このボスはあのガチャキャラが必須だし引くか」という必要に駆られたり
・・・といった感じで、目先の達成感や欲求に抗えずに、気づいたら大金を出していました。(私もおそらく累計で100万円以上出してたかもしれません。)
消費者の欲求を煽るのにちょうどいいビジネスモデルなので、多くの人がハマってしまい、最悪の場合は借金にも手を出す危険性があります。
ソシャゲ依存の脱却は非常に難しいのですが、私の場合は時間が解決しました。ただシンプルに飽きてしまったのです。飽きると自然と離れられるのですが、時間がかかりすぎるのがデメリットです。
ソシャゲ依存脱却の対策として考えられるのが、
- 家庭用ゲーム機(Switch・PlayStationなど)のソフトを遊ぶ
- 家庭用ゲームソフトのDLC(ダウンロードコンテンツ)を買う
- ブログ・YouTubeなどの生産活動に時間を使う
- 漫画・映画をみる など・・・
他に集中できるものを見つけてそれに時間を割くことでソシャゲの時間をなくすことをお勧めします。
コンビニ弁当
弁当に限らず、コンビニで扱っているおにぎり・サンドウィッチ・パン・スイーツなど、至る食品に砂糖と食品添加物をふんだんに使っています。
これがコンビニの経営戦略となっており、砂糖を使うことで「依存性」を高めてリピーターを増やす戦略をとっています。
浪費家時代の私は、前職の上司のストレスもあって仕事終わりにコンビニに行って溜まったストレスに応じて爆買いをしていました・・・。(本当にバカすぎる。)
私自身もコンビニ通いが習慣化してたのもあって、断ち切るのにだいぶ時間がかかりました。対策として挙げられるのは
- 生涯でコンビニにかかるコストを考える
- 自炊を習慣化する
- 生産活動に勤しむ
- どこに行く時も水筒や間食を持参する など・・・
色んな対策がありますが、一番いいのは物理的に距離を取ることです。
とはいえ、田舎でもあらゆる店が潰れた結果、コンビニが必ずと言っていいほど立つので物理的に距離を取ることが難しくなりつつあります。
そこで仮定の話で、コンビニにかかる生涯コストを算出しようと思います。
以下にコンビニ生活にかかるコストの条件を書きました。
- コンビニで昼・夜の2食を購入
- 昼:500円・夜:800円の買い物を毎日
- 平日・休日含めて1年間で合算
これらの条件で生活を続けると、年間の合計金額は
昼:500円 × 365日 = 182,500円
夜:800円 × 365日 = 292,000円
昼夜合計:182,500円 + 292,000円 = 474,500円
ざっくりとした仮定ですが、およそこれくらいの金額をコンビニに出していることになります。(ちなみにこれは私の給与3ヶ月分です。)
今回は474,500円と算出しましたが、これに朝食やお酒・タバコを加えてしまうと、+20万円以上はします。(約70万円)
これに対して社会人の年収は約300万円ですが、これは額面上の金額なので税金などを考慮して実際の手取りは200万円とします。
どうですか?この金額を提示されても尚、コンビニに通い続けますか?
百均アイテム
百均の品物は物によっては「100円でこのクオリティ!?」と思えるアイテムがあるのも事実ですが、基本的に百均で買い物はしなくなりました。
理由としては、特に必要ではないからです。
百円ショップによく行く人はわかると思いますが、「これ、あったら便利そう!」と思える商品がたくさんあります。
さらに「100円という安さ」も脅威です。「せっかく来たんだし、安いし買っちゃお!」的なノリで簡単に手が出せてしまうのです。
もちろん、物によっては百均クオリティで十分済ませられる物もあります。ですが私があえて百円ショップに行かない理由としては、
- 物によってはすぐ壊れるから
- 買ったものの、なくても問題ない物ばかりだから
- 物自体を増やしたくないから
最近になってミニマル思考になってきているので、物自体買うことを控えています。
セールの服
大学時代は毎日私服だったのもあって、洋服がたくさん必要でした。
毎日コーディネートを考えたり、服屋に行くと「あ、これ今持ってるやつと合いそうだな」という感じで買い物を済ませたりと、とにかくたくさん服を買ってた時期が私にもありました。
当時は元が陰キャで根暗だったのですが、大学デビューでオシャレを追求しようとしてました。そのためにセールの洋服を見て、「これ使えるかも」と安い服を買い揃えていったのですが、数回着るか全く着ないで捨てました。
当時はシンプルなのを度外視して、着る難易度が高い服やアイテムを買ってて、今では黒歴史として私の記憶に眠っています。
若気の至りだったのはありますが、今ではすっかりシンプルイズベストだということがわかってからは、洋服はほとんど買わなくなりました。
おしゃれな収納
大学入学を期に一人暮らしを始めた私は、何もないまっさらな部屋をおしゃれにしたい気持ちでワクワクしてました。おしゃれな部屋づくりは、家具を揃えるように意識したり収納を統一するようにしてました。
しかし、結果的には収納は無い方が良かったと痛感しました。
理由としては、いらないものを買う要因になるからです。
- あったら便利かもグッズ
- アーティストのCD
- 読み尽くした漫画 など・・・
他にも、ゲームソフトの付録だったり余計なガジェット類もついつい買っては捨てずに収納にしまっていました。あらゆる事象が積み重なった結果、引越しの時は物が多すぎて大変でした・・・。
例え安くても物を持つと、いらなくなった時に処分するという手間が発生します。
その捨てる手間をかけてでも今買おうとしてる物が欲しいかをよく考えなければなりません。
推しのグッズ
高校〜大学時代はアニメ・ゲーム・Perfume・3代目J Soul brothersなどが好きだったのもあってCDを揃えてたり、グッズを購入したりしてました。
今にして思えば、買わなきゃ良かったと思うものばかりで現在使ってるものは全くありません。
最近の推しのアイテムは実生活でも使えるような物もかなり多くなってきましたが、推しのアイテムは、1つ買うと他のアイテムも登場したらその都度欲しくなってしまう恐ろしさがあります。(ディドロ効果)
ただ、当時は推してる時間が楽しかったのは事実なので、推しのグッズを買うこと自体は全くしていません。ですが、楽しい時間は長くは続きません。物事に始まりがあるように終わりもあります。それを決して忘れないようにして、今の推し活を楽しみましょう。
そして、推しは推せる時に推しましょう。
買える範囲のブランドアイテム
前職は百貨店内の飲食店でした。百貨店内はブランドショップがとても多く、革製品のアイテムが好きなのもあって、手持ちで買える範囲のブランドアイテムを買ってました。(当然貯金も底を尽きました。)
ほとんどはメルカリで売ったりしました。結果的に小銭稼ぎにはなりましたが、個人的にはメルカリ販売は手間暇が結構かかるので、あまり好きにはなれませんでした。
今では、ブランドアイテムは「これだ!」という心の底から欲しいと思ったものだけを購入するようにしています。一番のお気に入りはHERMESのアタッシュケースで一生使う予定でいます。
こんな感じで、値段が高くても一生使う予定のアイテムを買えば、長持ちさせるためにケアしながら大切に扱いますし、もし使わなくなった時に売れば資産にもなり得ます。
おわりに
今回は、私が倹約家に転生してから買わなくなったものをご紹介しました。
結果的には、買わなきゃ良かったという後悔してるものも多いですが、同時に「自分にとっていらないものを買う」という経験をしているので、自分にとって何が必要で何が不要なのかを理解することができました。
そう考えると、いらない物を買うという行為は「失敗」のように見えて「失敗ではない」んです。
それに年齢を重ねるごとに、欲しい物や必要な物などの考え方も変わってくるものなので、今持ってる物も買わなきゃ良かったと後悔する物も出てくるでしょう。
ですが、何事も上手くいかないのもまた人生です。
「まだ26歳の分際で何をいってるんだ」と思うかもしれませんが、人生は長いようで短いです。私は人生100年時代のうちの4分の1が終わっているので、残りの時間を有意義に過ごしたいのです。
この生きてきた26年で経験してきた失敗談や後悔を、今後もこのブログに残していこうと思いますので、ぜひまた別の記事を読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。